有意義な日常をナンセンス化する。
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今月は古典的名作から話題作まで色々と。

・阿部和重「インディヴィジュアル・プロジェクション」
・川端康成「雪国」
・滝本竜彦「NHKにようこそ!」
・カフカ「変身」
・阿部和重「アメリカの夜」

またしても、阿部は神。阿部最高。KING OF ABE。語る言葉は他にいらない位。この人の作品はまだ4冊しか読んでないけど、それらに共通しているのは、話自体が「自己の内部の妄想が限りなく膨張した世界と、その先にある外部への暴力」という形式で構成されている事だと思う。読んでいると「なんて小さい世界だ、妄想ばかりじゃないか」と感じてしまうものの、それは一般的な現実以上の大きさをいつしかもっていて、限界まで妄想が膨らんだ時、それは暴力という手段で現実に現れ、全てを一瞬で崩壊させてしまう、とでも言おうか、とにかく、これほど内面の思考でストーリーを構成できるのは圧巻。また「アメリカの夜」における暴力シーンの描写は、異常な臨場感が漂い、その場の狂乱の世界に引きずり込まれた。主人公が、芸術家を志す者に共通の思いを抱き、考えていたせいもあるけど。
他にもまだまだ書きたいが、とりあえずここで阿部は終了。
「雪国」は、一読くらいはしておかねばなるまいという思いから手にとったのだが、正直今の俺には難解だった。女の心情を深くまで理解する事ができなかった。数年後に読み直そう。情景描写のうまさは感動もの。
「変身」って聞いたら仮面ライダー思い出すよね、何、思いださない?はいごめんなさい。
「NHKにようこそ!」は、正直に言うと、読み始める前は「ライトノベルみたいなもんだろ」と謎の偏見を抱いていたのだが(この表現自体ライトノベルファンには失礼な事をお詫びします)、ところがどうだ、そんな軽い感覚で扱う作品じゃなかった。まさしく現代の若者が抱えている心情や環境が見事に描かれている。笑いどころも多いし、手軽に読めて密度の高い作品だと思う。


えー駄文乱文極まりないですが、思うまま全部書いてたら有り得ない長文になるので、これにて終了。
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【2005/07/31 Sun】 小説 // トラックバック(0) // コメント(0)
昨日の事ですが、魚津水族館に行ってきました。

後輩から「水族館に連れてって下さい」と謎のメールを受信したものだから、普段家に引きこもって勉強してるし1日くらいバチは当たるまいという思いも手伝って、朝早くから電車とバス乗りついで行ってきました。水族館なんて何年ぶりだろう、実際この年で楽しめるもんかなーと、到着する前は考えてたのですが、いざ館内に入ってみると小学生の頃あたりの記憶が蘇って懐かしさを感じるとともに、普段見かけない魚を観賞する事に意外な趣を発見して、正直かなり楽しんできました。
平日の朝一の客だったので思惑通り空いていたし、わぁーぎゃー騒ぐ子供がほとんどいなかったので快適だったのもありますが(笑)。
その後ごはん食べて、すぐ近くの海辺で何をするでもなくボーっとしてたのですが、いつも自己を内部から急かし続ける生活を送っている俺としては、そんな、ゆったりまったりした時間がとても非日常に思えて、その特別な価値を付加された時間を思いっきりくつろいで満喫してきました。
で、そこまでは良かったんですが、帰る時が大変でした。バスが1時間に1本しか通らないもので、うだるような暑さの中を待ち時間の消費のためにぶらぶら歩いていると、雨が無慈悲にも降ってくるという事態に見舞われて、汗やら雨水やらの攻撃によって、とてつもなく体力を浪費する事に。コンビニを探して歩いていたのに案の定1軒も存在せず、結局バス停周辺を意味無く徘徊しただけに過ぎなくて、待ちかねたバスの中に入ってからすぐ睡魔に襲われました。でも疲れは不思議と心地良かった。
その後も魚津駅周辺で時間を潰して、帰宅。いい気分転換になった。
【2005/07/30 Sat】 日常 // トラックバック(0) // コメント(0)
昨日の日記を読まれた方の中には、なんだかオタクっぽい集まりだと思われた方もいるかもしれない。
確かに、運動部で日々汗を流している人間と比べれば、青春も情熱も感じられないだろう。しかし、毎日が充実していたという心情が俺の内面に存在しているのだから、それは前述の通り有意義な時間であった事は否めない。さらに「放課後、部活もしないで図書室にたむろ」という文章は、どうしても陰湿なイメージを内包してしまう。が、ここではっきりしておきたいのは、それは現実とは異なった先入観であり、集まっている人間も千差万別で、決してオタクの集団と定義できるものではなかったように思える、という事である。
話が大幅にずれてしまった。とにかく、そのような学校生活を送っていた訳であるが、卒業すれば自然と「図書室メンバー」の繋がりは薄れていった。当然である、何せ「図書室」という必要不可欠な場所を失ってしまったのだから。仲の良かった司書の先生も転任になってしまい、今では例のパソコンすらどうなっているのか分からない有様だ。

そうして月日は流れ、中学どころか高校すら卒業してしまった。今現在メンバーの中で連絡を保っている人もいるが、もちろん音信不通の人もいる。

もう一度集ってみたい、ふとそう思う事が過去に何度かあった。仮に今どこかで全員が集ったとしても、場所は図書室でもなければ俺たちは中学生でもない。それでも、集まってみたい。こう思うのは、言わば、同窓会を待ち遠しく思う気持ちに酷似している。

その希望を抱く者は俺だけではないようで、今俺を含めた数人で、「図書室メンバー同窓会」を計画中である。過半数でも集まれば幸いだが、はたしてどうなるか。

という訳で、このページを見ているメンバーがいたら(というか見てるはずなんだが;)、是非連絡ください。
何日かにわたって、昔の思い出話をしたいと思います。

俺にとって中学時代の思い出と言えば、もちろん修学旅行やリレー大会などの一般的な行事も挙げる事ができるが、特異なものに限った場合、「図書室メンバー」を迷わず挙げるだろう。

当時、所属していたバドミントン部の活動が全く面白くなく、それは無理矢理どこかの部活に入れと教師に迫られたものであったからなのだが、それはともかく、部活に対して何の熱意も見出せなかった俺は、放課後はいつしか図書室に入り浸るようになっていた。

とは言っても、当時の俺は別に読書家でも何でもなく、それどころか本はほとんど読まない人間だった。とすると何故図書室に毎日足を運ぶ意味があったかというと、うちの学校の図書室にはパソコンが1台置いてあったのだ。当時、自宅にはパソコンが無く、元来パソコンに興味がありながらもコンピュータ部に入らなかった(コンピュータ部の方々は、一部を除いてアレゲな人が多く、どうしても入部を躊躇わざるを得なかった)俺としては、自由に使えるパソコンが設置されている図書室が、毎日通うに値する場所であったのだ。

そのような訳で、中2の途中あたりから、放課後はほとんど毎日図書室で過ごしていた。余談だが、中3で受験シーズンに突入しても通い続けていたのだから、今となってはある意味感心してしまう。同時に呆れてしまうが。

たった1台のパソコンは、ウインドゥズ95という時代錯誤な性能と異常なまでに遅い処理速度だったにも関わらず、俺を含めて何人もの人間を惹きつけた。単に暇な者、俺と同じパソコンに興味のある者、そのパソコンの周りに集まる者と話すためにやってくる来る者。何か調べたい事があって訪れて、その後ほとんど来る事のない人も当然いたが、何には頻繁に通うようになる人も現れた。

俺、コ○ジ、みっ○君、こ○ちゃん、よ○ちゃん、か○さん、や○ださん、き○ちゃん。とりあえず匿名で8名挙げておきたい。

8人の仲は次第に深まり、いつの間にやら親しくなっていった。何か目標や志がある訳でもなく、とりとめのない事を話し、交代でパソコンを使い、時には絵を描いてるような時もあった。今の俺からは想像もできない程、時間を無駄遣いしていた。けれども、大変充実した時間だったと確信している。
女たらしアニメだよね

※種ファンの方ごめんなさい、だって男キャラが次から次へうわなにをするはなせwぁdrftgyふじこlp;「
今日から一週間、夏期講習(というか俺の取ってる授業)は無いので、家にひきこも・・・ってばかりいるとアレなんで、昼にゲオとブックオフへ。

ブックオフで阿部和重の「ABC戦争」を発見、かなりついてました。阿部ちゃんの作品は「インディヴィジュアル・プロジェクション」ばかり出回ってるし。

ゲオの収穫は無し。というか、店内また模様替えしてたし。本ほとんど無いやん。ゲーセンコーナーが新設されたけど、意味ねぇ。。。呉羽にはレジャランがあるんだぞ(意味不明
【2005/07/26 Tue】 日常 // トラックバック(0) // コメント(0)
微妙に更新が滞ってました。。。

夏休み中というのもあるんですが、ほぼ毎日同じ事の繰り返しの日常なので、特筆する事が見あたらない・・・。いやその気になれば、本や音楽のレビューでも何でも、書こうと思えば書けたはずなんだけど。

なんとなく書く気が失せていたのかも知れぬ。
いかんいかん、何でも無い日常に美しさを見出す事が芸術家なのに。まだまだ甘い。

・・・なんか言い訳だけで終わりそうなので、ホークの話します。

次回公演の参加者は既に募集していますが、結構集いつつあります。が、ぶっちゃけ男不足です。まずい、このままだと主人公の安倍晴明役がいない(笑)。え、俺?今回は主役はやりたくない・・・なんというか、前公演で自分の演出能力の未熟さが身にしみたので(特に、贋作マクベスの演出は、助演にかなり頼っていた)、今回はしっかり演出をこないたいなー、と。とは言ってもキャストはやりますけどね。

と言うわけで、参加者ひき続き募集してますので、どうぞよろしくm(_ _)m
【2005/07/25 Mon】 日常 // トラックバック(0) // コメント(0)
真輝・演者之日記帳って、なんだか言いにくい、というか、リズムが悪い事を悟ったので、マイナーチェンジ。
8時ごろ起床。

よーし、今日も一日頑張るぞ!

身仕度して、早速今日の授業の予習だ!

カリカリカリカリ・・・

できた!

よし、学校へ行こう!

有り得ない程に暑いが、上は二枚重ねで下は長ズボンだ!
有り得ない程に暑いが、自転車で登校だ!

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

学校に着いた!

さぁ授業だ!
まずは英語だ!



海の日で休みでした



・・・



曜日感覚ゼロ

糸冬。
【2005/07/18 Mon】 日常 // トラックバック(0) // コメント(0)
復活。

初めまして&お久しぶりです。

前日記を更新停止したものの、向こうで再開する事がどうしてもできませんでした。

「あの人」と別れて、一人になって、いろいろ考えました。
今まで分からなかった事も、自分でも驚くほど気づいたりして、とりあえず無駄な時間では無かったと、自分では思ってます。

んで、これからはペンネームとして使っていた「浦沢輝」として、前に進みます。別に過去の自分を捨てたとか、そんな事ではなく、人生の一区切りと考えて、です。

軌跡は断絶する事なく、今に続いています。

真輝・演者之日記帳の「真輝」には、文字通り真に輝くという意もありますが、「心機」の意味も含んでいます。

何はともあれ、これから前日記同様の形で書いていく予定なので、今後とも、よろしくお願いします。

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PROFILE
たかぴこ
  • Author : たかぴこ
  • 富山で芝居やってて、今は上京して大学生です。文学部の3年生。

    「サイバー∴サイコロジック」
    「参加型演劇ユニット:プロジェクト☆ホーク」
    「映画製作ユニット ミヤオ・カピコ」
    いろいろ主宰してます。


    大学では「早稲田大学演劇倶楽部(エンクラ)」と「怪獣同盟」に所属。

    役者がメインですが、趣味で脚本や小説も書いてます。音楽は幅広く好き。多趣味。

    ★好きな劇団
    クロムモリブデン・ナイロン100℃

    ★好きな作家
    阿部和重・中村文則



    椎名林檎>東京事変
    Tommy february6>the brilliant green
    YUKI≒JUDY AND MARY
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